「みみなば」で関節痛、腰痛、膝痛が改善!!骨粗しょう症対策!

はじめに

歳を重ねていくと、気になるのが関節痛や腰痛ですよね。やっぱ歳を重ねても元気で走り回りたいですよね。日頃運動していても、食生活が悪いと骨も弱くなります。そうならない為に、今注目を浴びている食材「みみなば」について解説していきます!これで丈夫な骨を作り、元気な日常生活をおくりましょう!

腰痛、関節痛の原因


腰痛や関節痛などの原因は人それぞれで、身体が歪んで引き起こす人もいれば、食生活で引き起こす人もいます。圧迫骨折により発症する人もいます。骨粗しょう症で骨が弱くなり知らずに骨折し関節痛だと勘違いするケースもあります。それぞれ原因を突き止めなければなりませんが、今回は骨粗しょう症が原因での関節痛や腰痛、膝痛について見ていきたいと思います。

・カルシウム
骨の健康要素に欠かせないのがカルシウムになってきます。そして、そのカルシウムを吸収する為の栄養素が必要になってきます。その食材が「みみなば」なんです!

・みみなばとは?
みみなばって言われて、聞きなれない食材でなんやねん!なんて思うかもしれませんが、熊本県では健康食材として食べられています。では「みみなば」とはなんなのか・・・それは「きくらげ」のことです!なぜ「みみなば」と言われているかと言うと、なば=きのこを意味し、形が耳に似ていることから、「みみきのこ=みみなば」と言われているそうです。

・キクラゲ

キクラゲ(みみなば)は昔から長寿の妙薬と言われ、僧侶や住職が食べていたと言われています。ちなみに、きくらげを漢字で書くと「木耳」といいます。これは中国で木に生える耳に見えたことからこの漢字が使われるようになりました。

ビタミンD

強い骨を作るのに必要なのがカルシウムと並んで「ビタミンD」になります。骨にはカルシウムが良いのは皆さんもご存知かと思いますが、そのカルシウムを吸収する為に手助けになるのがビタミンDなんです!つまりビタミンDがあるとカルシウムが良く吸収されていく訳です。積極的にビタミンDを取ることは骨の健康にとても重要になります。

・きくらげに含まれるビタミンDの量
きくらげに含まれているビタミンDはとても豊富で食材の中でもトップクラスになります。では実際どれくらい含まれているのか見ていきます。

きのこ類で比較したビタミンDの含有量(100gあたり)
3位しいたけ=12.7
2位まいたけ=19.8
1位きくらげ=128.5

ご覧の通り2位のまいたけと比べてもなんと6倍も含まれています。

・きくらげはビタミンDだけじゃない!
きくらげは腸を整える食物繊維の含有量もとても豊富に含まれています。さらに低カロリー!骨も丈夫になり、腸にも良くて、さらに美容と健康にも良い食材です!

効率的に吸収する為のきくらげの食べ方


きくらげは日光を浴びるほど、ビタミンDが増えます。その為、太陽の光を十分に浴び乾燥したきくらげはビタミンDが豊富に含まれています。
・きくらげ茶
乾燥したきくらげをコップに入れお湯を注ぐだけ。お湯に入れたきくらげも最後はきっちりいただきましょう!これで栄養も余すことなく吸収できますね。

・油と一緒に摂る

ビタミンDは油に溶けるビタミンなので、油と一緒に摂取すると腸の中での吸収効率が良くなります。なので油と一緒に調理したきくらげを食べるとよりいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

(1) 腰痛、関節痛の原因=骨粗しょう症(一例)
(2) 骨の健康要素=カルシウム、ビタミンD
(3) ビタミンDを摂取できる食材=きくらげ
(4) 効率的な食べ方=日干ししたきくらげ、油で調理する

今はスーパーやコンビニでも手軽にきくらげをゲットできますので、ぜひお試しください。骨は一生物ですから常に健康に保つように一緒にきくらげ食べて頑張りましょう!