「革バッグのカビ取り方法」臭いも除去!自宅で簡単お手入れ方法

はじめに

押し入れにしまったカバンを見てみたら白いカビが!!ぎゃー!なんて時ありませんか?せっかくお気に入りのバッグもカビが生えてしまったら台無しです!業者に頼むとお金もかかるし、なんとか節約してカビを落としたい方必見!自宅でできるカビの除去の仕方をお伝えします♪これでお気に入りのバッグも復活ですね!

なぜカビが生える3つの条件

カビは湿気が大好きです。湿気は70%を超えるとどんどん繁殖して行きます。そして風通しが悪く気温も20度から40度ぐらいがカビにとっては快適な温度になります。さらに栄養源となる油脂やタンニンを摂取することによりどんどん増えていきます。

カビの落とし方

・水で落とす場合

1)まだそこまでカビの進行が進んでない場合は絞ったタオルでカビの部分を優しく拭きましょう。革はカビが奥まで入る事はないので表面のカビを落とせば綺麗になります♪

2)カビを落としたら天日干ししましょう!太陽の紫外線は殺菌効果があります。

3)革用のクリームを塗ります!しっかりクリームを塗って保湿しましょう!

4)乾拭きをします。乾いた布で余分なクリームを拭き取って終了♪
カビの繁殖がそこまでひどくない場合はこれくらいでも大丈夫です!

・シャンプーとリンスで落とす

もう中もカビだらけになっちゃったよ(泣)って言う方はこちらの方法でお試しください!ただし色落ちの可能性があるので注意が必要です!

1)カバンが入るぐらいの桶に水を溜めます。そこに洗髪等のシャンプーを入れよくかき混ぜます。

2)泡が充分に立ったら、鞄を桶に入れてジャブジャブ洗います。スポンジなどで軽くこすると良いです。革はデリケートなので強く擦らないようにしましょう!

3)水でよく洗い流し、桶に入った水は捨て新しい水を入れます。そこにリンスを入れ良くかき混ぜます。そしたら鞄を桶にイン!リンス液がしっかり馴染むように洗います!

4)洗い終わったらしっかり水ですすいで天日干ししますある程度乾いたら新聞紙を入れ形を整えつつ、水分をとっていきます!

5)乾いたら革専用クリームで仕上げて行きます。余分なクリームを乾拭きして終了です!
シャンプーリンスのカビ落としは、嫌な匂いも除去してくれちゃいます♪

・消毒用エタノールを使う


しつこいカビには消毒用のエタノールを薄めて使用しますが、色落ちや変色の恐れがあるので、行う際は見えない部分で試してから行ってください!
1)水で落とす工程と同じで、最初は固く絞った濡れタオルでカビを落として行きます。

2)エタノールを80%ほど薄めます。薄めたエタノールを布に染み込ませて優しく拭いて行きます。エタノールはカビの予防にもなるので一石二鳥ですね♪

3)天日干しして乾燥したら革専用のクリームを塗り、乾拭きをして完了です!

カビが発生しないように予防しよう


カビは湿度と気温と栄養分が揃うとどんどん繁殖して行きますので、しっかり予防しておきましょう!

・室内干し
洗濯した衣類を室内干しすると、水が蒸発して湿度が上がります。それが原因で室内にカビが繁殖する恐れがあるので、しっかり窓を空けて換気を良くしましょう!

・梅雨時期は注意
梅雨の時期は湿度がどんどん上がるので、部屋の湿度が上がらないように除湿剤やエアコンで空気を循環させると良いです。

・使わないバッグは袋へ
しばらく使わないバッグは、そのまま押し入れに入れるのではなく、布の袋やバッグ購入時についている袋に入れて保管しましょう!その際にバッグに新聞紙を詰めてあげると余分な湿気をとってくれるので効果的です!100均にもあります♪

匂いを取るには


バッグについたカビ臭い匂いは気になりますよね。そんな時は茶葉で匂いを消しましょう!茶葉は消臭効果もあり殺菌作用もあるので、乾燥させた茶葉(出がらし)をバッグに入れて消臭しましょう!

カビ取り用クリームの紹介

ここではカビ取り専用クリームの紹介をします。革専用のカビ取りクリームを厳選したので是非お試しください♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?
業者に頼むと数千円から数万円の金額がかかってしまいます。そんなにかかるなら新しいバッグ買っちゃいますよね。でもお気に入りのバッグはお金かけずに何とかしたいって方はぜひ試してみてください♪