厄年はいつ?厄払いはいつ行くの?厄年の意味と男女の厄年

はじめに

厄年というと、怪我や事故、病気など災いが降りかかる〜なんて不安な気持ちになりますよね。しかも、前厄、本厄、後厄と3年…いやー!3年ズーンっとした気持ちで過ごしたくない!ここでしっかり厄年の事を学んで、笑顔で乗り切りましょう!

厄年の意味

まずは厄年について調査しました。本当の厄年の意味ってなんなのかを知っておきましょう。

厄年とは


厄年とは、災難や病気などが起こりやすい歳と言われています。起源は様々ではっきりしていませんが、江戸時代の中期頃にできたと言われています。江戸時代の平均寿命は30〜50歳と言われています。今と比べると半分以下ですよね。
そして男女ともに身体の変化が起こる年は注意しなければいけない事から厄年に結びつけられた様です。

男の厄年と女の厄年はいつ?

厄年のポイント

・厄年は数え年で数える
・期間は1月1日〜12月31日まで
・厄年は前厄、本厄、後厄と3年繋がっている
・厄年の年齢は男女で違う
数え年とは?満年齢との違い


数え年とは生まれた日を「1歳」と数えます。正月(1月1日)が訪れると歳を取ります。
日本で一般的に使われているのは満年齢で生まれた日を「0歳」と数えます。誕生日を迎えると歳を取ります。例えば平成30年の7月で20歳になります。今は6月だとすると満年齢は19歳になり、誕生日を超えると満年齢は20歳になります。

つまり数え年とは

満年齢「誕生日前」→+2歳
満年齢「誕生日後」→+1歳
男性の厄年


男性の本厄は25歳、42歳、61歳になります。
※大厄は42歳になります

2019年の男性厄年
・前厄=1996年生(24歳)子年
・本厄=1995年生(25歳)亥年
・後厄=1994年生(26歳)戌年

・前厄=1979年生(41歳)未年
・本厄=1978年生(42歳)午年 ※大厄
・後厄=1976年生(43歳)巳年

・前厄=1960年生(60歳)子年
・本厄=1959年生(59歳)亥年
・後厄=1958年生(58歳)戌年

女性の厄年


女性の厄年は19歳、33歳、37歳、61歳になります。
※大厄は33歳になります。

2019年の女性厄年
・前厄=2002年生(18歳)午年
・本厄=2001年生(19歳)巳年
・後厄=2000年生(20歳)辰年

・前厄=1998年生(32歳)辰年
・本厄=1997年生(33歳)卯年 ※大厄
・後厄=1996年生(34歳)寅年

・前厄=1984年生(36歳)子年
・本厄=1983年生(37歳)亥年
・後厄=1982年生(38歳)戌年

・前厄=1960年生(60歳)子年
・本厄=1959年生(61歳)亥年
・後厄=1958年生(62歳)戌年

大厄(たいやく)とは特に男性女性共に環境の変化や身体の変化により、災難に最も多く見舞われる歳と言われています。よって、厄年の中でも最も気をつけなければいけない年になります。
42(死に)33(散々)から来ているとも言われています。

厄払いはいつ行くの?いくらかかる?服装は?


厄払いや厄除けの時期は厄年に入る前からしたほうがいいの?それとも厄年に入ってからでいいの?と実際いつ行ったらいいかわからないですよね。

厄払いは厄年前に行くのがベスト

では、いつまでにいけばいいか?地域や風習によって違いますが一般的には「立春までに行く(2月4日頃)」のが習わしとなっています。
厄は前厄、本厄、後厄と三回あります。厄除けは年に一度行うものなどで、三回厄払いするのが一般的です。

もし、時期を過ぎてしまい厄払いにいけなかった場合は、気にせずに過ぎてしまっても厄払いできます。自分が行ける時に行けば大丈夫です。
私の場合は、怪我をきっかけに行ったことがあります。

厄払いはいくらかかる?

神社により異なりますが、相場では「3000〜10000円」ぐらいと思ってください。事前に厄除けへ行く神社へ問い合わせするのが良いと思います。祈祷料が高いからと行って効果が高いという事はありません。
御札は新札が好ましいです。

服装は何を着れば良い?


基本的には私服でも大丈夫ですが、あまりチャラチャラした格好で神様に「厄払いお願いおイェー!」だと失礼なので、相応しい服装を紹介します。
男性=スーツ・ネクタイ
女性=スーツ・ワンピース・襟付きの服装
が好ましいと思います。色も派手な色ではなく紺や黒が無難です。女性はスカートならばストッキングは履いてください。丈は短すぎるのは避けてください。私の場合は地味—な普段着で厄払いに行きましたが、周りの方はスーツが多かった印象を受けました。

厄年にやってはいけないことは?

厄年に気をつけなければいけない事

・結婚、出産
・引越し
・転職
・家を建てる

つまり、人生において大きな転換になる様なことは避けたほうがいいと思います。新しい事にチャレンジする事は良いことですが、うまくいかなかったりしたら、厄年だからと厄のせいにしてしまうのも良くありませんね。

まとめ


いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます
厄年とは=その歳に災難や病気などが起こりやすい歳
男性の厄年=本厄は25歳、42歳、61歳と前後一年
女性の厄年=本厄は19歳、33歳、37歳、61歳と前後一年
厄払いはいついく=一般的には「立春までに行く(2月4日頃)」
厄払いはいくら=相場は3000〜10000円
服装=男性はスーツ・ネクタイ。女性はスーツ・ワンピース・襟付きの服装
厄年にやっては行けない事=・結婚、出産、引越し、転職、家を建てる

厄年が来ると気持ちが沈みがちですが、厄年だからといって必ず災難が訪れる訳ではないです。人生の転機や身体の変化がその歳には起こりやすいという事で、何事もなく過ぎて行くことも多いです。何か起きたら厄年だからという考えはしない様にしたほうがいいですね。気の持ち様で変わってきますからね!