はじめに
初詣といえば、年の初めに良い年になりますようにと祈願をしに神社やお寺へお参りに行きますよね。何で神社やお寺に祈願しに行くの?初詣はいつまでに行けばいい?お賽銭っていくら入れればいいの?なんて素朴な疑問があがります。そんな疑問に答えて行きたいと思います!
初詣の由来と意味とは
初詣とは何なのかを知っていると、子供に聞かれた時とか凄いねパパ!ママ!なんて言われるかも。「とりあえず神社に行ってお賽銭しとけば良いんだよ。」じゃ「ふーん」で終わってしまいます。私も小さい頃に親に質問をよくしていたので、スラッと答えた時には「うちの親物知り!」と自慢したりしました。
そんな話はさておき、早速由来、意味について調査してきました!
初詣とは旧年の感謝とともに、新年になり一年の安全、幸せを神社やお寺に行き、祈願する事を言います。
初詣の「詣」は神社やお寺へ行く
参拝の「参」は自分で行く
・初詣へ参拝に行く→新年が明け神社やお寺へ祈願しに行く
そもそも初詣の歴史は浅く、明治時代にあります。
元々初詣は「年籠り(としごもり)と行って、その家の長が(今でいう世帯主)大晦日から元旦の朝にかけて、氏神様を祀った神社に籠り、旧年の感謝とともに、その年の「家内安全」や「豊作」や「平安無事」を祈願していました。
お正月の初詣はいつまで?お寺と神社どっち行けばいいの?
初詣っていつまでに行けばいいのだろう?って思ったことありませんか?寝正月になってしまって、
「あ!初詣行くの忘れた!」
「忙しくて初詣行けなかった」
なんて思うときありますよね?一体初詣っていつまでに行けばいいの?
基本的にはいつ行っても構いません。例えばお正月過ぎても大丈夫です。月末に行っても大丈夫です。「その年に初めて参拝に行った日が初詣になります」
つまり、「今年の初詣は2月に行ったよ」なんてこともあり得ます。
ただ一般的には
・小正月までの「1月15日まで」
とされています。
神社とお寺の違い
・神社は手を叩く→お寺は手を叩かない
・神社は鐘を鳴らさない→お寺は鐘を鳴らす
・神社は鳥居がある→お寺はお墓がある
もしどっちに行ったらいいかわからない場合は、今年の恵方を見て、恵方の方角にある神社あるいはお寺に参拝に行くといいと思います。
数字にはパワーが宿っており、縁起のいい数字や悪い数字があります。
お賽銭も「縁起のいい賽銭額」と「縁起の悪い賽銭学」があります。年初めの初詣で、いきなり縁起の悪い事をしないように、しっかり頭に入れておきましょう!
縁起のいい賽銭額
・20円=二重の縁がありますように
・25円=二重にご縁がありますように
・41円=始終いい縁がありますように
・45円=始終ご縁がありますように
縁起の悪い賽銭額
500円玉=これ以上大きな効果(高価)はない
その他にはピン札が良いです…お札入れるのって勇気いりますよね。私は……美味しいもの食べます(遠い目)
まとめ
では今回の情報を簡潔にまとめて見ます!
・初詣の由来=初詣は家主が大晦日から元旦まで祈願する「年籠り(としごもり)」からきている
・初詣はいつまでに行くか=決まりはないが、一般的には1月1日〜3日までか小正月の1月15日までが多い
・神社とお寺どっちに行けば良い=どちらでも良い
・縁起の良い賽銭学=5円、20円、25円、41円、45円
・縁起の悪い賽銭学=10円、500円玉
いかがでしたでしょうか?初詣はいつ行っても構いませんが、新年の始まりなので三が日に行って、しっかり祈願して良い年を迎えましょう!