母の日に贈るカーネーション以外の人気のお花。紫陽花とバラの花言葉

はじめに

母の日の贈り物として定番のお花といえばカーネーションですが、最近ではカーネーション以外のお花を贈るのも流行っています。色や自分の好きな花をフラワーアレンジメントして送るのもいいですし、送る人に合った花言葉をもとに選ぶのもいいと思います。今回はカーネーション以外の母の日に贈る人気のお花とその花言葉について解説して行きます。

カーネーション以外の人気のお花と花言葉

それでは母の日に贈る人気のアジサイとバラの花言葉を見て行きましょう♪

母の日に好んで贈られるようになった紫陽花。梅雨の時期を象徴する花で雨を連想する方も多いと思います。白、ピンク、青と色も豊富で母の日には花言葉からピンクの紫陽花を送る人が多いです。では紫陽花の花言葉を見て行きましょう。紫陽花はその色によって花言葉も変わってきます。

・紫陽花の花言葉
紫陽花は時期によって色が変化して行きます。その様子から紫陽花の全体の花言葉は「移り気」「浮気」「無常」と母の日には微妙な花言葉になっていますが他にも紫陽花の小さな花びらが寄り添っている様子から「家族団欒」「平和」「家族愛」「強い愛情」などポジティブな花言葉も含まれています。色によっても花言葉は変わってきますので見て行きましょう。
色による花言葉
白＝寛容：白は何色にも染まることができます。心が寛大で柔軟な対応でき、全てを受け入れ許すことができる事からこの花言葉が付けられました。結婚式などに送られることが多いです。

ピンク＝元気な女性：これはフランスでつけられた花言葉です。ヨーロッパでは土壌の質（アルカリ性が多く含まれている）で色が赤系の色に染まりやすいのです。ピンクは女性や母性や愛情を象徴する色なので母の日にはぴったりの色だと思います。

青＝辛抱強い愛情：紫陽花は梅雨の時期は咲き続けます。雨に打たれてもじっと耐えて咲き続ける姿からこの花言葉がついたのかと思われます。青のイメージは冷酷で無常なイメージがありますが、一生懸命育ててくれた母親に感謝を込めて贈るのも良いかもしれませんね！

お花の女王といっても過言でも無い薔薇。薔薇の嫌いな女性は少ないと思います。バラといえば情熱、愛情なんかをイメージしますよね。薔薇の全体の花言葉は「愛」「美」になります。では色別に見て行きましょう！

色による花言葉
赤＝愛情、美、情熱、あなたを愛しています、熱烈な恋：バラといえば赤って感じがしますよね。相手へ自分の気持ちを伝える色として良く贈られる色で、告白や恋人に贈るのに適していると思います。

白＝純潔、深い尊敬：結婚式の時に花嫁のブーケに使われることが多い色になります。深い尊敬という花言葉もあるので、母の日に贈るのも良いと思います。

黄色＝嫉妬、友情、可憐、薄らぐ愛、恋に飽きた、誠意がない：色はとてもキュートで可愛らしいのですが、花言葉の意味はネガティヴなものが多いです。贈り物としては気をつけたほうがいいと思います。

ピンク＝おしとやか、感銘、上品、暖かい心：ピンクはポジティブな花言葉が多いです。また色の濃さによっても変わってきます。濃ければ「感謝」薄ければ「誇り」になります。女性に人気のピンクで、彩りとしても合わせやすいので、母の日に贈るにはピッタリだと思います！

青＝夢かなう、奇跡、神の祝福、不可能：青薔薇はサントリーが遺伝子組換えにより作り出したもので、その時の売り文句が花言葉になっています。青のバラは作り出すのは「不可能」と言われていましたが、遺伝子組換えにより青薔薇を作り出せたことで「夢かなう」に変わったと言われています。

黒＝愛、永遠の愛、死ぬまで恨みます、化けて出ます：後半の二つは恐ろしいですね・・・。愛情（赤薔薇）を注いだが裏切りにより黒に染まってく感じですね。実際にも漆黒のバラは存在せず、黒に近い赤いバラになります。

バラは本数により意味も変わってくる

バラには本数によって意味が変わってきます。花言葉と本数の意味を組み合わせて、贈る人に合った色と本数を決めましょう！

■まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

母の日に贈る花は決まりましたか？花言葉を参考に人気のアジサイや薔薇も組み合わせて贈るといいと想います！