節分とは?由来と意味。何で鬼に豆まくの?可愛いイラスト集紹介!

はじめに

節分といえが「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら豆をまいたり、恵方巻きを食べたりと思い浮かべますよね?じゃあ何で鬼に豆まくの?節分ってどんな意味?由来は?なんて疑問に応えるべく、調査しました!

節分の意味と由来


節分はいつから始まった?節分の意味や由来を解説していきたいと思います。

節分の意味と由来

節分とは「節=季節」「分=分ける」の意味で、「季節を分ける」と言う意味です。つまり季節は春夏秋冬の4つある訳ですから、節分も4回あります。
そして節分は、春夏秋冬が始まる1日前をさします。

春→「立春(りっしゅん)」
夏→「立夏(りっか)」
秋→「立秋(りっしゅう)」
冬→「立冬(りっとう)」

そして、もっとも季節の中で厳しい冬を越え、暖かい春を迎える立春が一年の始まりとされ、最も重要な日として考えられ、次第に節分といえば「立春の前日」と定着していきました。

節分に何で鬼が来るの?何で大豆を撒くの?


節分は鬼に向かって豆を撒きますよね?何で鬼なの?何で豆を撒くの?塩でもいんじゃない?何て思った事ありませんか?
私は…思ったことはありませんが気になります。えへへ。。。なので調べてみました!

なぜ鬼が来るのか

先ほども説明した通り節分は季節の変わり目の事を指します。季節の変わり目には「邪気」が入りやすいとされています。邪気とは「邪悪な気」です。
そして邪気は何処からくるかというと、「鬼門」からきます。
鬼門とは陰陽道で鬼が出入りすると言われている方角(東北)になります。
よって鬼門から鬼が出入りすることから「鬼が来る」となったらしいです。

なぜ大豆を撒くの?


日本では古くから、穀物には「邪気を払う霊力」があるとされています。五穀の一つである大豆はお米に次いで神事に用いられています。
撒く大豆が炒り豆の理由は、豆は(魔眼=まめ)(魔滅=まめ)から炒るは(射る=いる)となり、「魔の眼を射て魔を滅す」となります。

昔の人って、文字もじり好きですよね。

鰯やヒイラギも節分に関わる理由は?


鬼の苦手なものは「イワシの頭」と「ヒイラギ」です。
イワシはその強烈な匂いで鬼を近寄らせないようにします。
そのため、玄関や鬼門の方角へ飾り鬼を寄せ付けなくします。
ヒイラギの葉はトゲのように尖ってるため刺さると痛いからです。

トゲトゲの金棒を持った鬼がヒイラギの葉を怖がるとは、なんか私でも勝てる気がしてきました。

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まとめ

では今回の情報を簡潔にまとめて見ます!

・節分とは=季節の分かれ目の1日前に行う行事
・鬼が現れる理由=季節の変わり目は鬼門から鬼が来る
・大豆を撒く理由=豆には「魔の目を射て魔を滅す」の意味がある
・鰯と柊=鰯(いわし)は臭い。柊(ひいらぎ)は尖って痛いことから鬼が苦手とされている

いかがでしたでしょうか?季節の変わり目の行事節分。お父さんが鬼の役をやって豆をぶつける家庭は多いと思いますが、あまり強くぶつけないようにしましょう。私が小さい頃に節分終わった後の父親が若干半泣きだったのを思い出しました。
とはいえ、しっかり鬼を祓って福を入れましょう!

「鬼は外!福は内!」