超必見!明治神宮の初詣で混雑しない時間帯と裏ルート紹介!

はじめに

原宿にある明治神宮。毎年その混雑具合から初詣参拝のニュースが流れますよね。私も何度か行きましたが、足は砂だらけになるは、人がすごくて進まないはで新年からクタクタです。年明けに明治神宮に初詣に行く方必見!混雑無し!裏ルートを紹介します!

明治神宮を学ぶ

なぜ明治神宮に参拝に皆さんはいきますか?と聞くと都心にあるからとか行きやすいとか、原宿近いなどの理由が多いです。しかし、参拝前に明治神宮の知識を入れておくと、近いから行くではなく行ってみたいに変わります!より参拝が楽しくなりますので明治神宮に関する知識を学びましょう。

・初詣の参拝者数は日本一
明治神宮は毎年300万人以上参拝され、日本で一番参拝者が多いです。そりゃ混みます。三ヶ日には地面が見えないくらい山道を埋め尽くします。

・明治神宮で誰にお参りをしている?
明治神宮では誰にお参りしているのか?それを知らすにお参りしている人が結構いると思います。明治神宮に祀られているのは、「明治天皇」「昭憲皇太后」です。多くの国民の声を受け1920年(大正9年)に「明治天皇」と「昭憲皇太后」を祀るために建造されました。

明治神宮参道について


明治神宮を参拝する人が多く下車する駅が「原宿」駅です。駅を降りたら渋谷方面へ進み1分ほどで見えてくるのが第一の鳥居。ここから明治神宮の本殿を目指します。明治神宮の参道といえばこの鳥居からとと思っている方も多いと思いますが、原宿で参道といえば「表参道」です。明治神宮との位置関係を上空から見るとこんな感じになります。

明治神宮につづく真っ直ぐな道が表参道になります。表参道の交差点には参道の入り口として鳥居が設置されていました。

高さ18メートル 柱の直径1.8メートルと、写真を見てわかるように参拝者が米粒に見える程とても巨大な鳥居です。この鳥居は杉・松の大木で作られ金箔が施されていました。1920年に送検を祝う鳥居として期間限定で設置されました。この大迫力の鳥居、期間限定とはもったいないですよね。

・表参道は初日の出スポット

表参道は初日の出が見えるように当時設計されました。上空写真の手前から日の光が明治神宮に差し込むようになっています。よってこの表参道は、知る人ぞ知る「初日の出スポット」なのです!初日の出の光が明治神宮へ向かって差す景色は神秘的です。普段混雑している表参道もこの時ばかりは違った顔を見せてくれます。

☆初詣とは?いつまでに行けばいい?お賽銭はいくら入れる?

明治神宮参拝の知って得する一押しポイント


神社の正しい参拝方法はこちら。ここからは地図を見ながら辿っていきましょう!壱の鳥居から拝殿までは1キロほどあります。第一の鳥居をくぐると都会とは思えない青々とした景色が広がります。都会にたたずむ青々とした森は東京ドーム15個分の広さを誇ります。実はこの森は自然の森ではなく人口の森になります。

・中央は歩かない
参道を歩く時の注意点としては中央を歩かないことです。中央は「正中」といい神様と正面で向き合う事を意味します。この正中は神様と対面する場所なので避けて進むのが作法になっています。

・代々木の地名になった木
第一の鳥居から5分ほど歩くと左側に柵に囲まれた一本の木があります。素通りされがちですがこの木の場所には昔、高さ54メートル、直径10.8メートルの巨大なモミの木が生えていました。かつて明治神宮の場所は荒れ地でこの木に登ると江戸城を覗き見できてしまうので「木登り禁止令」がでていたといいます。代々この地に大きなモミの木が生え続けてきた事から代々木という地名がつけられました。今の木の前にあった名木は昭和25年5月に戦禍で消失しました。

・二の鳥居

さらに参道を進んでいくと、日本一の鳥居である「二の鳥居」です!高さ12メートル、柱の直径1.2メートルで木造の明神鳥居では日本一の大きさになります。様々な文化を取り入れた明治天皇を思い日本一大きな鳥居を作りました。この巨大なヒノキは日本にはなかったために台湾から取り寄せた木です。

・88度の曲がり角
二の鳥居をくぐってさらに進むと、地図を見てもわかるように直角の曲がり角があります。この曲がり角、直角に見えて実は88度になっています。誤差2度なのでパッと見はまったくわかりません。なぜ88度なのかというと「末広がりの八」を重ねてゲンを担いだのではないかと言われています。

・猪目
88度の曲がり角を超え三の鳥居を進むと南神門が現れます。この南神門にポイントがあります。南神門の金具を見てみるとなんと「ハートがた」になっています。

なんとも可愛らしいですよね。癒しスポットでもあります。このハート型にはちゃんと意味があり正確には「猪目」と言います。その名のごとく猪の目を意味しています。猪は山火事が起きると一目散に逃げる動物と言う事から、火除けや魔除けに使われていました。2019年は猪年なのでよりご利益がありそうですね!

大混雑を避ける明治神宮初詣

今まで説明してきましたが、初詣の混雑時にはとてもじゃないけど見ている余裕はないかと思います。そこで、混雑を回避できるルートと時間をこっそり教えます!

・混雑を回避するルート
前文で説明した通常ルート行くと入り口から拝殿までの時間が約15分かかります。しかし、300万人集まる三が日で参拝となると所要時間は2〜3時間かかってしまいます。まるでディズニーのアトラクションを並ぶかのようです。明治神宮の参拝ルートは3つあります。南参道から入るのが一般的ですが、北参道や西参道(地図で確認!)から入るのがオススメです。それぞれの最寄駅はこちら!

・南参道=原宿駅徒歩1分
・北参道=代々木駅徒歩11分
・西参道=参宮橋駅徒歩9分

・混雑しない時間帯
ずばり午前中の早い時間です。10時ぐらいから混み始めますので、それより早い時間帯で行くのがベストです。
外出で年を越す人は0時から5時ぐらいに参拝します。自宅で年越した人が参拝に行く時間は10時以降になります。よって5時から10時の間が狙い目になります。実際私も昨年に朝9時に参拝に行ったら、ガラガラでスムーズに参拝できました!その後はゆっくりお茶したり時間に余裕ができました!

明治神宮のおみくじの秘密

明治神宮のおみくじには他の神社との違いがあります。それは、「吉とか凶」など書かれてはおらず、和歌が書かれています。明治神宮の神様である明治天皇と昭憲皇太后は日頃から和歌をよく読んでいました。その和歌がおみくじに書かれています。直接神様のお言葉を届ける神社は殆どありません。貴重ですよね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

(1) 明治神宮は誰にお参りする?=明治天皇と昭憲皇太后
(2) 表参道は明治神宮に初日の出が差し込むように設計されている
(3) 参拝のポイント=参道中央(正中)は歩かない。
(4) 代々木の地名になった木がある
(5) 二の鳥居は木造の明神鳥居では日本一
(6) 88度の曲がり角、猪目の金具が豆知識ポイント
(7) 初詣で混雑を避けるルートは北参道、西参道からの参拝
(8) 混雑しない時間帯は朝10時前
(9) 明治神宮のおみくじには和歌が書かれている

明治神宮に初詣での参拝に行かれる方はぜひ参考にしてみてください!正月早々から混雑でクタクタになりたくないですよね!スムーズに効率よく進めば一年もスムーズに行く気がします!皆様に良い年がきますように!