脂肪肝を予防、改善する成分FGF21!その効果と食材は?

はじめに

年末にかけてクリスマスや忘年会、年が明けたらお正月に新年会などさまざまなイベントが待っています。そうなると食べたり飲んだりする機会も増え、アルコールの摂取する量も増加し体に負担もかかってきます。そして最も大きな負担を受けてしまうのが肝臓になります。食べ過ぎ飲み過ぎにより、肝臓に脂肪が付いていき「脂肪肝」になり、病気のリスクを高めてしまいます。そうならない為にも予防、改善していきましょう。

万病の元、脂肪肝


現在、脂肪肝の推定患者数は約2000万人と言われています。この脂肪肝とは暴飲暴食を繰り返していくと肝臓に脂肪がたまり、肝臓全体が脂肪で覆われてしまう症状です。この脂肪肝は万病の元と言われ、糖尿病心筋梗塞、脳梗塞大腸がん、乳がんなどの病気のリスクを高めてしまいます。

・暴飲暴食していないから大丈夫!・・・ちょっと待った!
健康に気を使ったバランスの良い食事を心がけたり、適度な運動したりお酒を飲まなかったりと身体に気を使っても脂肪肝は知らずに付いてしまう可能性もありますので私には関係無い!と思う方も目を通しておく事をお勧めします!

脂肪肝を改善効果が期待できる食材とは?


健康食材である豆腐や味噌や納豆などの原料である「大豆」です!ここで大豆を使った簡単料理の動画を紹介します。私も試してとても美味しかったので載せておきますね♪

【作り置き】ポリポリ食感がたまらない! 大豆と じゃこ 甘辛炒め のレシピ 作り方
大豆の成分が脂肪肝を改善

大豆のたんぱく質は肝臓や内臓の脂肪を減らす働きがあることは分かっていましたが、大豆に含まれているたんぱく質が肝臓に作用し、肝臓の善玉ホルモン「FGF21」を分泌させ、このFGF21が肝臓の余分な中性脂肪を燃焼してくれる働きをするのではないかと言うことが近年わかってきました。

・FGF21の改善効果
FGF21は脂肪肝を減らすだけではなく、血糖値、中性脂肪値、コレステロール値の改善効果が期待されています。

・大豆はどれくらい食べれば良い?
ではどれくらい大豆を食べればFGF21が出てくるのでしょうか?実はまだどれくらい大豆を摂取したらFGF21が出てくるのかは、はっきり分かっていません。しかし、一日100gぐらいの大豆を食べると脂肪肝の予防と改善効果が期待できるのではないかと言われています。

・大豆100gってどれくらい
目安となる量はこちら
納豆位パック25g、豆腐一丁80g、油揚げ7g、味噌汁一杯5g
こう見ると納豆と豆腐だけで一日100gは取れてしまいますね!私は毎日納豆と豆腐を食べているので、大丈夫!と信じています( ;´Д`)

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

(1) 脂肪肝とは=肝臓の周りに脂肪がつく症状
(2) 脂肪肝を改善する食材=大豆
(3) 脂肪肝を改善してくれる成分=FGF21
(4) FGF21の効果=肝臓についた脂肪を減らす、血糖値、中性脂肪値、コレステロール値の改善
(5) 一日の大豆摂取量=100g

毎日しっかり大豆製品を食べていても、油物を取り過ぎてたりお酒を飲みすぎたり不規則な食生活を送っていると脂肪肝は蓄積されてしまいます。規則正しい食生活を送り脂肪肝の改善に効果が期待できる大豆製品を食べ改善していってください!健康な身体をつくっていきましょう!