動脈硬化、骨粗しょう症、冷え性、肥満を防ぐ万能果物!お得情報!

はじめに

こたつに入りながら食べる定番のみかん。何気に食べているみかんですが、みかんには秘められたパワーがあるのはご存知でしょうか。みかんの食べ方によって、そのパワーを吸収できないこともあるので、今回はみかんの効果に加え食べ方や選び方も見ていきましょう!

心筋梗塞や脳卒中のリスクを減少


寒さが増す冬。気温の低下と共に増加するのが、命の危険も心配される「心筋梗塞」や「脳卒中」です。リスクを軽減させるには血管を柔らかく保ち老けさせないことが重要です。
みかんを食べることにより、血管の老化、すなわち動脈硬化のリスクを最大45パーセント軽減でるという結果が出ているそうです。
⭐︎癌予防、腸内環境を整える食べ物はこちら
⭐︎血管、骨を老けさせない食べ物はこちら
⭐︎血糖値の急上昇を防ぐ食べ物はこちら
⭐︎血液をサラサラにし、薄毛白髪の悩みを解決する食べ物はこちら

みかんの何の成分が血管にいいの?


みかんには「β—クリプトキサンチン」が豊富に含まれています。このβ—クリプトキサンチンは非常に強い抗酸化成分(老化の原因である活性酸素の働きを抑える)です。
血管は年齢により酸化し、錆ついたように硬くなってしまいます。それが動脈硬化を引きおこす原因になり、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めてしまうわけです。
みかんに含まれるβ—クリプトキサンチンは血管の酸化を抑える働きが期待できるということです。β—クリプトキサンチンは殆どの柑橘系の果物に含まれていますが、みかんは圧倒的に含まれている量が多いのです!

血管を老けさせないために1日何個食べるのがいい?

血管を老けさせないためには、みかんを1日3個たべるといいと言われています。なぜ三個なのかと言うと、β—クリプトキサンチンは1日に3mg摂取すると血管に良い働きがあるとわかっているので、そこに達するためには毎日3〜4個食べるといいのです。

甘いみかんとすっぱいみかんはどちらがいい?選び方


血管を老けさせないβ—クリプトキサンチンを多く含んでいるのは「甘いみかん」になります。

甘いみかんの見分け方

β—クリプトキサンチンを多く含んでいる「甘いみかん」を簡単に選ぶポイントを紹介します。

(1)ヘタを見る=ヘタの軸が太いみかんと細いみかんで甘さが違います。選ぶのは「軸が細いみかんを選ぶべし!」
(2)皮を見る=みかんの表面のシワが多いのと皮がツルツルしたのでは甘さが違います。甘いみかんは「シワシワを選ぶべし!」
なんでこんなに甘さが違うの?

なぜ軸の細いみかんが甘いかというと、みかんは軸の中の管を水分が通り実に運ばれるのですが、軸が細いみかんは水分があまりいってなく、みかんは「水分が少なくなると糖を作る性質」がある為、糖度が高くなります。軸が太いみかんは水分が良くいっていて糖度が劣る傾向があります。
なぜシワシワのみかんが甘いかというと、シワシワのみかんは軸が細いみかんよりもさらに水分がいってない証拠なのです。夏場の成長期に水分不足になると、皮まで水分が行き届かなくなり、薄くシワシワの状態になるからです。

箱買いみかんの選び方

実は工場で箱詰めされているミカンは、機械により瞬時に糖度と大きさを選別し振り分けられています。そして、箱詰めした段ボール箱には甘さの等級が記入されているのです。
一般的にミカンの甘さは「 」→「優」→「秀」の順に甘くなっています。よって、箱買いするときは「秀」と書かれてるミカンを選ぶとβ—クリプトキサンチンを多く含んでいる物になるのです。

みかんの食べるタイミングと効率のいい食べ方

実は食べるタイミングによってβ—クリプトキサンチンの吸収率が変わってきます。効率よくβ—クリプトキサンチン摂取する為にみかんを食べるタイミングは食事の後に食べることです。
β—クリプトキサンチンは脂に溶けやすい成分なので、食後に食べるとβ—クリプトキサンチンが食事で摂った脂に溶けて体への吸収率があがるのです。

β—クリプトキサンチン吸収率アップの食べ方


オススメの食べ方はサラダにみかんを入れる食べ方です。先ほども説明した通り、β—クリプトキサンチンは脂に溶けやすいので、ドレッシングの油に溶けて吸収率がアップします!
その他には、どんな料理も脂は多少含まれているので、朝昼晩の食後に一個食べることです。ただ食べ始めると一個じゃ止まりませんよね・・・。

みかんのスジには冷え性改善効果あり!

みかんを食べる時みなさんはどうしていますか?みかんの白いスジを綺麗に取りますか?私は白いスジを綺麗に取っていました。しかし!それは実は間違いです。
白いスジには「ポリフェノール」の一種で、毛細血管を強くする「ヘスペリジン」を含んでいます。毛細血管が強くなると、全身の血流が良くなり、その結果「冷え性の改善」が期待されます

骨粗しょう症に効果あり

骨は生きている間は代謝をしていて、新しい骨に生まれ変わろうと破壊と再生を繰り返しています。ところが年齢を重ねていくと骨を壊す細胞の方が活発になっていきます。すると骨は回復が間に合わず、ボロボロになっていくのです。これが骨粗しょう症です。
β—クリプトキサンチンには「骨を破壊する細胞を抑える」働きがあるのです。さらにみかんには「ビタミンC」が多く含まれています。ビタミンCは骨を「丈夫に保つ働き」があります。
みかんには「骨を破壊する細胞を抑える」β—クリプトキサンチンと「骨を丈夫にする」ビタミンCが含まれているので骨粗しょう症の予防にも良いとされています。

みかんの皮は肥満予防に効果的!


みかんの皮を剥いて実を食べたら、剥いた皮は殆どの方は捨ててしまうと思います。しかし、この皮にもすごいパワーが含まれているのです!
みかんの皮に含まれている香り成分である「リモネン」は肥満を防ぐ効果があります。リモネンを嗅ぐと交感神経が刺激され、体温が上がり代謝がよくなり脂肪燃焼の効果が出ます。時間が経つと食欲を抑える効果が出てくるのでより肥満予防にいいです。
ただ嗅いでいるだけでも効果はあるのですが、お風呂に入れたりするのもオススメです!
リモネンは消臭効果や抗菌効果もあります。

みかんを食べすぎると手が黄色くなるのは大丈夫?

手が黄色くなるのは「柑皮症」といいます。これはβ—クリプトキサンチンが手の皮下組織にたまっていることで、それだけ多くのβ—クリプトキサンチンを吸収している証拠になります。よって問題はありません。みかんを食べるのを控えて放置すれば自然と治ります。
私も小さい頃は食べ過ぎて手が黄色くなって、友達によく指摘されました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

・ みかんの効果=動脈硬化、骨粗しょう症、冷え性、肥満を防ぐ
・ 1日のみかんの摂取量=1日3〜4個
・ β—クリプトキサンチンを多く含んでいるみかんは=甘いみかん
・ 甘いみかんの選び方=軸が細くて皮がシワシワ
・ 箱買いみかんの選び方=箱に「秀」が書いてる物を選ぶ
・ みかんの食べるタイミング=朝昼夜の食後に一個。サラダに入れる
・ 手が黄色くなる原因=β—クリプトキサンチンを多く摂取してる証拠。
・ 冷え性改善にいい理由=白いスジには毛細血管を強くする「ヘスペリジン」がふくまれ、これが「冷え性の改善」になる
・ 骨粗しょう症予防にいい理由=「骨を破壊する細胞を抑える」β—クリプトキサンチンと「骨を丈夫にする」ビタミンCを摂取できる
・ 肥満にいい理由=皮に含まれている香り成分「リモネン」が脂肪燃焼をサポート

まさに万能果物みかん!みかんは私も大好きで食べ始めると止まらなくなってしまうのですが、みかんには糖質が含まれているため、たくさん食べすぎると糖尿病のリスクを上げてしまうので、何事もほどほどに!ですね!