コーヒーは1日何杯がいい?カフェインとクロロゲン酸の凄い効果!

はじめに

コーヒーを飲むと頭が冴えたり眠気を覚ます働きがあると言われていますよね。毎朝のコーヒーを飲まないと1日が始まらない人多いのではないでしょうか?私もコーヒーは大好きで1日5杯ぐらいは飲んじゃいま♪でもコーヒーって飲みすぎると体に悪そうですよね?では1日何杯コーヒーを飲むと最も良いのでしょうか?そして実はコーヒーには病気を予防する効果があるんです!ではコーヒーの知られざるパワーを紹介していきます!

コーヒーの効果


毎年、日本人の死亡リスクの上位にあり、血管が老けることにより引き起こす心筋梗塞や脳卒中。しかし、コーヒーを毎日飲むことで心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクが減ることが最新の研究で判明しました。コーヒーには血管にとても良い働きがあるのです!

・コーヒーは1日何杯飲むと良い?
コーヒーは1日3杯〜4杯飲むと心筋梗塞や脳卒中の死亡リスクを抑える効果が期待されています。私は1日5杯〜6杯飲んでます♪実はインスタントコーヒーなんかはパッケージに1日3杯と書いてあったりもします。では、飲む量によってどれくらいリスクがあるのか見てみましょう!
コーヒー摂取と死因別死亡リスク(男女約9万人の20年間調査結果)

心疾患
ほとんど飲まない=1
1日1杯未満=0.9
1日1〜2杯=0.77
1日3〜4杯=0.64
脳血管疾患
ほとんど飲まない=1
1日1杯未満=0.84
1日1〜2杯=0.77
1日3〜4杯=0.57

見てわかるように、1日3杯〜4杯飲む人は飲まない人に比べると4割も少ない結果がでたんです。

・たくさん飲めばそれだけ死亡リスクが減る?
結果を見ると、飲めば飲むほど死亡リスクは減るのでは?と思っちゃいますよね。しかし、ここが落とし穴で、5杯以上飲むと死亡リスクは増えてしまうのだそうです・・・私・・・5杯も飲んでます。これから4杯にします!ちなみに5杯飲む人は飲まない人よりもリスクが高くなります。本当要注意ですね!

・インスタントコーヒーでも効果あり?

特にインスタントコーヒーでも効果が同じです。もともとインスタントコーヒーはコーヒー豆を焙煎して抽出液を固めたものなので、元の成分は一緒です。よって、血管の健康に良い成分はほぼ同じです。

※妊娠中や授乳中方は、病気の原因になる可能性があるのでコーヒーをたくさん飲むのは控えましょう

コーヒーの2大成分

コーヒーの血管を老けさせない成分について解説していきたいと思います。コーヒーと言えば「カフェイン」ですよね。これが一つ目の成分になります。そしてもう一つの成分が「クロロゲン酸」です。

カフェイン

カフェインってイメージ的に体に悪い感じがしますよね。実は大きな間違いで、このカフェインには血管に良い働きがあるんです!

・カフェインの働き
カフェインには血管を拡張する働きがあります。カフェインが身体に入ることで血管を広げ血液の流れを良くする働きがあります。そしてカフェインは特に腎臓の血管を広げる為、血液をろ過し綺麗にする働きを強くします。

クロロゲン酸

クロロゲン酸なんて耳にしたことない方も多いとおもいます。クロロゲン酸とは赤ワインにも含まれているポリフェノールの一種です。ポリフェノールといえば、健康に良い成分として知られていますよね。

・クロロゲン酸の働き
クロロゲン酸は動脈硬化を防ぐ働きがあります。動脈硬化とは年齢を重ねるとともに酸化物質により血管がサビついたように硬くなる状態です。この動脈硬化が脳卒中や心筋梗塞を引き起こす原因になります。
クロロゲン酸には抗酸化、酸化を抑える働きがあります。血管を酸化から守って硬くなるのを防ぐ働きがあります。

・認知症予防効果

クロロゲン酸には認知症予防にもいいと最新の研究結果で発表されました。そもそも認知症がなぜ起こるのかというと、脳に異常なたんぱく質(アミロイドβ)が沈着して増えていきます。それにより認知症が発症します。クロロゲン酸はこのアミロイドβがたまるのを防ぐ働きがあります。研究結果では1日に3〜5杯コーヒーを飲んでる人は認知症のリスクが65%も低下した事がわかりました。

W効果!

このように、コーヒーには血管を広げるカフェインと抗酸化作用のあるクロロゲン酸のW効果で血管の病気を予防してくれます!

コーヒーに関する疑問

ここではコーヒーに関する些細な疑問に答えていきたいと思います。

・砂糖は入れても大丈夫?
血管に関しては入れないほうが良いそうです。なぜかというと、砂糖を入れると急激に血糖値が上がる為、血管を傷つけてしまう原因になります。血管に良い飲み方はブラックがオススメです。

・ブラックで飲むと胃が荒れるのは?
カフェインが胃酸を増やす働きがある為に起こるものだと考えられます。しかし、胃酸の分泌を良くする働きがあるということは、消化を良くすると言うことなので、悪いことではありません。ポイントとしてはミルクを入れることにより、胃を保護する作用があるので、コーヒーをのんで胃が荒れる人はミルクを入れると良いと思います。

・ブラック、カフェラテなどありますが一番オススメな飲み方は?
ズバリ「ソイラテ」です。ソイラテとは豆乳を入れたコーヒーです。豆乳には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。よって、カフェイン、クロロゲン酸、イソフラボンのトリプル効果で最強の飲み方になります。

・コーヒーは食前、食後どっちがいい?
コーヒーは食前に飲みましょう!レストランなどに行くと食後にコーヒーはいかがですか?なんて聞かれることも多いと思いますが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は血液中の糖の吸収を和らげたり、油の代謝を促進するだけではなく、血管に吸収される糖や脂質を防ぐ働きがあります♪よって、食前に飲むことにより、血糖値の急上昇を防ぐ事が期待できます。

・コーヒーはいつ飲むのがベスト?
朝飲むのがオススメです!朝飲む事により、1日の血糖値の上昇を抑える効果があります。朝の朝食前に飲む事により1日の血糖値を安定させましょう。

・睡眠を妨げないコーヒーの飲み方は?
コーヒー飲んだら眠れないという方も多いと思います。カフェインには眠気を覚ます働きがあります。その効果はコーヒーを飲んでから30分後に効き始め3時間後にピークを迎えます。その後効力が落ちていくため、快適な睡眠を得るためには、寝るおよそ4時間前までに飲む事をオススメします。
会社のお昼休みに少し仮眠する人もいると思いますが、仮眠前と仮眠後では仮眠前に飲むのがいいです。効き始めが30分後なので、30分仮眠した後にだんだん頭が冴えてきます。これで午後の仕事もバッチリですね!

・コーヒーのお供は?

ビターチョコレートとナッツです!ビターチョコレートにはカカオポリフェノールが含まれていて、これが認知症予防に効果があります。ナッツに含まれているレシチンにも認知症の予防効果があります。コーヒーとチョコレートは私の中で最強の組み合わせです!しかも、認知症予防もできちゃうなんて最高ですよね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

(1) コーヒーの効果=血管や脳を老けさせない
(2) 1日に飲む量は=3〜4杯
(3) コーヒーに含まれる二大成分=カフェイン、クロロゲン酸
(4) カフェイン効果=血管を広げる
(5) クロロゲン酸効果=抗酸化作用
(6) 砂糖は入れるべき?=入れないほうがいい
(7) オススメな飲み方=ソイラテ(豆乳コーヒー)
(8) コーヒーは食前に飲む
(9) コーヒーは寝る4時間前までに飲む
(10)コーヒーのお供は=ビターチョコレート、ナッツ

朝は1杯のコーヒーから一日が始まるのは血管にとても良い事なんですね!でも、飲み過ぎは逆効果になるので気をつけましょう!一日3〜4杯を目安に美味しく飲んで健康的になれたら一石二鳥ですね!なんかコーヒー飲みたくなってきちゃった♪ソイラテ飲もうっと♪