はじめに
インフルエンザ予防接種時期は?症状は?潜伏期間は?インフルエンザウイルスに感染してしまうと、高熱、頭痛、関節痛などの症状が現れ、日常生活もままならなくなります。症状が発症する前に予防接種をしなければなりません。
ではインフルエンザの潜伏期間はどれくらいか?流行の時期は?種類は?などについてお伝えしようと思います。
インフルエンザの感染経路は?
(1)電車や室内でマスクもせずに咳やくしゃみにより、口から出たウイルスが外へ浮遊し、空気感染します。同じ空間に長くいれば感染率も高くなります。
(2)インフルエンザに感染している人が、自分の鼻や口に手を触れると手にはウイルスがつきます。その手でつり革やドアノブ等に触れ、別の人がウイルスが付着したつり革やドアノブ等に触れ、その手で口や鼻を触ると感染は人から人へと拡大してきます。
日常で行うインフルエンザ予防方法
(1)の場合考えられる予防方法としては、うがいとマスク着用になります。ただ、うがいに関しては鼻や口の粘膜に着いたウイルスは、短い期間で感染してしまうので、うがいも頻繁にできるわけではないため効果はそこまで大きいとは言えません。
効果的なのはマスクになります。ここでの注意点として、マスクの着用方法ですが、よくマスクの口の横の隙間が空いたまま着用する人を見かけますが、細かいウイルスはその隙間からも侵入してくるので、しっかり隙間なく着用しましょう。
マスクに関しては、感染している人が着用するのが最も効果的です。
(2)の場合考えられる予防方法は手洗いになります。この手に付着しての感染は予想以上に多いです。例えばマスクを着用したけど感染した場合、ウイルスの着いた手でマスクを取ってしまうと、そこから感染してしまう可能性も高いです。
ですからマスクを外す際も「手洗い→マスク着脱」とするようにして下さい。
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インフルエンザの潜伏期間と流行時期と予防接種時期
インフルエンザウイルスの潜伏期間は非常に短く、1〜2日で最長でも7日間と言われています。発熱は2〜3日続き、役1週間〜10日ほどで回復します。
インフルエンザは11月頃から流行はじめて、12月〜5月がピークになります。
インフルエンザ予防接種をして効果が出るまでは、約2週間です。ワクチン摂取をして効果が出る時期を考慮した上で摂取を受ける時期を決めるといいでしょう。
効果が出始めて5ヶ月ぐらいは続きます。
インフルエンザの症状は?風との違い
インフルエンザの症状について
一般に38℃以上の高熱や、関節痛、筋肉痛、頭痛、悪寒、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。その後に咳や鼻水、吐き気、腹痛などを起こす場合もあります。
風邪の症状は、咳、鼻水、くしゃみ、喉の痛みなど38℃以下の発熱が一般的です。風邪は市販の薬で治りますが(人によります)インフルエンザは市販の薬ではなかなか治りません。
まとめ
インフルエンザの流行る時期は11月と分かっているので、しっかり予防接種を受け、マスク手洗いうがい等を心がけて下さい。
うつらないうつさないを心がけましょう。そして、笑顔で厳しい冬から春を迎えたいですね。