フィギュアスケートのジャンプの見分け方を分かりやすく解説！

はじめに

フィギュアスケートを好きで観ているけれどジャンプがみんな同じに見える人いませんか？私も最初は違いが全くわかりませんでした。でもジャンプの見分けができると、またフィギュアスケートの見方も変わってより面白くなります！ここでジャンプの見分け方を学んで、フィギュアスケートをより楽しく観ましょう！

６種類のジャンプ

フィギュアスケートには６種類のジャンプがありそれぞれ難易度が変わってきます。
難易度高い順から

となります。ジャンプは全て後ろ向きで着氷します。なぜ後ろ向きに着氷するのかというと、前向きに着氷するとつま先のギザギザ（トウ）が氷に引っかかってしまい転倒してしまうからです。

踏み切る方法は２種類あって、つま先のギザギザ（トウ）で踏み切るジャンプと小売に接している部分（エッジ）で踏み切るジャンプがあります。

になります。こう見るとトウで踏み切るジャンプよりもエッジで踏み切るジャンプの方が難易度は高いと言えます。

では６種類のジャンプの見分け方を解説していきましょう！

・アクセルジャンプ
浅田真央さんの代名詞として脚光を浴びたアクセルジャンプ。今では紀平梨花選手も華麗なトリプルアクセルをきめていますよね。このアクセルジャンプは難易度が最も高く、特徴は前向きで踏み切ることです。前向きで踏み切るのはアクセルジャンプだけなので見分けるのは簡単ですね！そしてアクセルジャンプは前向き踏切なので半回転多くなります。トリプルアクセルなら三回転半ジャンプになります。
これを踏まえて動画で見てみましょう！

・ルッツジャンプ
ルッツジャンプはアクセルの次に難しいジャンプになります。特徴としては左足外側に体重が乗ったらルッツです。左足の外側エッジに乗って後ろ向きで滑走し、トウをついて跳びます。フリップジャンプとよく似ているので見分けが難しいです。では動画で確認してみましょう！

・フリップジャンプ
ルッツで説明したとおり、フリップとルッツは非常に似ています。特徴としましては左足内側に体重が乗ったらフリップジャンプです。ジャンプする直前に左足の内側のエッジに乗り、右のトウをついて跳びます。ルッツとの違いは体重が乗るのが左足の外側か内側かの違いです。これを見分けられたらジャンプ通ですね！解説者もたまに間違えます。動画で見ても見分けが難しいです。

・ループジャンプ
ループの特徴は右足の踏み切りでトウを使わないジャンプになります。トウを使わず滑ってきた勢いでだけで跳ぶため、跳ぶ直前に椅子に腰をかけたような格好になり反動をつけます。トウループとはトウを使うか使わないかの違いです。動画でチェックしてみましょう！

・サルコウジャンプ
サルコウといえば、安藤美姫選手が女性で初めての４回転ジャンプを決めたのがサルコウジャンプです。左足内側のエッジで滑りながら、右足を振り上げる勢いで跳びます。跳ぶ瞬間に内股がハの字になるのが特徴です。このジャンプは滑る勢いをそのままジャンプに生かしやすいので、比較的難易度は低いジャンプになります。では動画で確認してみましょう！

・トウループジャンプ
このトウループジャンプは６種類のジャンプの中では最も優しく用途多様です。右足外側のエッジに乗り左足のトウをついて跳びます。ループと同じく滑ってきた勢いでトウをついて跳ぶので最も跳びやすいジャンプです。では動画でチェックしてみましょう！男子の４回転ジャンプはこのトウループが最も多いです。

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伝説の女性トリプルアクセルジャンパー

最後に伝説のトリプルアクセルジャンプを跳ぶ伊藤みどり選手の動画をどうぞ。伊藤みどり選手のトリプルアクセルは別格で、そのジャンプの高さは異常です。もう４回転できちゃう？って言うぐらいです。

☆フィギュアスケートルールを分かりやすく解説
☆フィギュアスケートのステップ・ターンの見分け方

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまでを簡潔にまとめます

ジャンプの特徴

ジャンプの見分けができると、よりフィギュアスケートを楽しむことができます。そして選手の技術の高さも再確認できますよね！紀平梨花選手の登場や羽生結弦選手、宇野昌磨選手の活躍もあり、これからドンドン盛り上がってくるフィギュアスケート！今後も目が離せません！！